春の村(番外編)~石巻~東松島
2014年06月07日 (土) | 編集 |
飯舘村を出て一路石巻へ。
私が今回の震災のボラを始めた地です。

今回は村の給餌で残ったフードを、
東松島の「菅原ファミリー猫ハウス」へ寄付させていただきました。

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これが猫ハウスです。
菅原さんの家は海側に松島基地を望み、海は見えないけれど、あの日津波にのまれました。
当時から里親探しなどされていた一家の「猫ハウス」
津波で一度浮き上がり、流され、また元の場所近くに押し寄せられて
波が引いた後着地しました。
中の猫たちを全部乗せたまま。奇跡的にプレハブは壊れも大きな浸水もしなかったのです。

2.jpg

近づくと…視線が。
3.jpg

内側から見ると、こんな感じで見張られていました。
4.jpg

9匹(あれ10匹?動き回るのでカウントできず)が
ハウスの中で暮らしていました。
ハウス1

甘えん坊のチャット君(下の茶トラ)は家族募集中。
でれでれ甘々の猫ライフをおくりたい方にもらってほしい。
人からはなれません。

ハウス2

なつっこくない組は天井近くの足場からじとーっ…
ハウスの中はいくつかの部屋に仕切られていて、全部お父さんの手作り!

ハウス3

ひとしきり、いちゃこら遊んで、ご自宅へ。
外には「かわいこロビン」ちゃん(コーギー)がいます。
ロビン

ロビンは津波の何日か前に、「アニマルクラブ石巻」さんから菅原家に来たばかりでした。
津波で流されたロビンを逃げかけた階段から引き反して、
まだ一度も抱っこしたことのなかった菅原さんが抱き上げました。
ロビンも必死で泳いだよ~、と言われると
コーギーのぷくぷくロビンが必死で泳ぐ様子が目に浮かび、いつもちょっと笑ってしまうのですが
その時の水は遊びに行く海や湖のようなきれいなものではなく濁流です。
菅原さんの元まで泳ぎつけて、菅原さんの手が届いて、本当に良かった。

おうちの中にもたくさんの猫が暮らしています。
しゅうた
おうち


お届に来たのに、笹かまぼこなど色々ごちそうになりました。

今回の差し入れフードは浅草 ギャラリーエフさんで開催中の展示
『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』
に寄せられた、飯舘村の給餌用の一部になります。
フード支援くださいました方々に御礼申し上げます。本当にありがとう。


家に帰れない猫や犬たちは石巻や東松島、東北中にたくさんいます。
一部の仮設住宅はペット可ですが、いろいろな事情で家族と犬猫は今も一緒に暮らせないでいます。

菅原ファミリー猫ハウスへの支援はふんばろう動物班からもamazon経由で送れます。
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